ホリプロタレントスカウトキャラバン「PURE GIRL 2016」で、タイトルにもあるその“純粋さ”を発揮し、歴代最年少タイとなる12歳でグランプリを受賞した吉柳の「純粋さ」や「優しさ」、「仲間の存在」を大事にしているという価値観は、雪のように純粋な心をもち、優しさに満ちた白雪姫のキャラクター性にもまさに通じるものとなっていて、オーディションの結果、見事白雪姫役を射止めた!高い演技力と歌唱力が求められる役柄だけに、実力と実績を備える吉柳が演じる白雪姫に、期待が高まる!
「どうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったです!」
吉柳咲良、念願の白雪姫役に決定した喜びを語る!
今作が吹替声優の初挑戦となる吉柳は、白雪姫役決定を知った時の気持ちについて「本当ですか!?と思わず声が出てしまいました。やっぱりどうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったですし、すごくほっとしました」と喜びと同時に、安堵もしたそう。念願の白雪姫役ということで「歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分で色々試しました」と歌のトレーニングを重点的に行いオーディションに臨んだと語るように、楽曲への思いは強く、今回の実写版の楽曲も「全部好きで歌を聴いていますけど、やっぱりメイン曲(「Waiting On A Wish(原題)」)は白雪姫の心の葛藤とか、大きく成長するための想いみたいなものが曲にも表れていて、音楽的にもすごく素敵に作られているので、初めて聴いたときは感動しましたし、聴いていて勇気をもらえるので、一番好きです」と語った。そして「お部屋を掃除する時、動きたくないなと思った時に、『白雪姫』の楽曲を一回口ずさんでみるとちょっとやる気になって、楽しい気持ちでお掃除できる」と、劇中歌「口笛ふいて働こう」のワンフレーズを口ずさみながら、『白雪姫』の楽曲はすでに生活の一部になっている、ということも笑顔で明かしてくれた。また、白雪姫を演じるレイチェル・ゼグラーの歌声について「どう表現していいのか私の語彙力ではちょっと表せないぐらい凄くて、初めて聞いたときに一瞬で心奪われました。力強さから柔らかさまで繊細に表現されていて、絶対に楽曲を映画館で聴きたいって思ったくらい歌声が心に響いたので、レイチェルさんの声量や表現を汲み取れるように、めちゃくちゃ聞きました」とそのレベルの高さに圧倒されたと、素直な思いを打ち明けた。